ども。奥様は外国人の素人主夫です。
本日は、外国人奥様が初めてパチンコに行った時のことを書かせていただきたく思います。
付き合っていた当時から、彼女は「一度日本でパチンコをやってみたい」と言っておりましたが、当時はお金に余裕がありませんでしたし、どうせ負けるんだから今度今度といつも逃げておりました。
そして、日本帰国時にせっかくなので行ってみようと思い二人で行ってまいりました。
ちなみに私のパチンコ経験は、一度だけでございます。
しかもパチンコ解禁となった18歳のときに連れて行ってもらったのが唯一の経験です。
その一回限りの経験のときは、5,000円つぎ込んで6,000円返ってきた気がします。
当時の5,000円は、私にとっては大金だったので最後の5,000円目がなくなりかけのときに当たったときは、心の底からホッとした記憶がございます。
目次
外国人奥様パチンコへ行く
まず店に入った瞬間、彼女は驚いておりました。
「so noisy, so smelly! (めっちゃうるさいし、めっちゃ臭い)」
パチンコを知らない彼女からしたらパチンコ屋さんの騒音と臭いは驚きだったようです。
個人的には、昔はもっと臭かったと思うので大分マシになったように感じました。
一応調べてみたのですが、パチンコ屋さんも空気清浄に凄く力を入れているようで、ほんとに大分改善されているみたいです。
始め方が分からずオドオドする夫婦
入った瞬間少しやる気を失せてしまった奥様ですが、せっかくだから楽しもうとなだめて、10分程かけてようやく打つ台を決めました。
さぁ始めよう、と彼女には軍資金として5,000円を渡し、私も5,000円を手に致しました。ところがどうしたらいいか分かりません。^^;
そういえば昔どうやって玉を出したんだろうと。。
そして店員さんのとこへ行き、どうしたらいいか聞きました。
おそらく「始め方が分からない」という質問をされたことがなかったんだと思いますが、店員さんもテンパっておりました。
台にお金を入れるところがあるので、そこにお札を挿入してくださいと言われました。
せやせや。と思いお礼を言って再び台へ。
ところが。。
どこに入れたらいいか全く分かりません。
奥様と二人でいろんなところへお札を突っ込んでみましたが、いっこうに吸い込んでくれません。。
すると、店員さんが再びきて優しく導いてくれました。
ここに入れるんだよ。と。笑
なんかすっごく恥ずかしかったですが、良い店員さんで救われました。
奥様は人の言う事を聞かない
苦戦してようやくパチンコを始めることができました。
全く知らない人にとって、玉を出しても何をしたらいいか分かりませんよね。
ワタクシ、そんなこと全く気にしておらず横をチラっと見たら奥様は、ハンドルを一度ひねっては手を離し、一玉ずつ玉を出してはその行方をじっくり見守っておりました。
なんかその光景がすごく面白かったので、
「What are you doing? (何してんの)」と聞いてみたところ、
「I don't know. (分からへん)」と回答がありました。
分からないなら聞いたらいいのに、そういったことは絶対に聞いてこないのが奥様です。おそらく誇り高き英国人女性は、人に助けを請うということが上手く出来ないのです。彼女だけかもしれませんが。。
真ん中のポケットみたいなところに玉を入れると数字が回りだすから、その数字が三つそろったら当たりです。と教えてあげました。そして、一玉ずつ玉を出すのではなく、ハンドルをこのあたりでキープさせてじっとしていたら良いと教えてあげました。
しかしここからが大変でした。
奥様、全く私の言う事を聞きません。
何度言ってもハンドルを一回ひねっては最初の位置に戻し、一回ひねっては戻し。。
それだと全く回転しません。当たる以前の問題です。
「I told you so many times. Keep this handle here!(何度も言っているけど、ハンドルをココでじっと固定しとけって)」
何度この言葉を発したでしょうか。。
言い続けること10分、ようやく彼女が理解を示してくれました。
心も財布も空っぽのパチンコ初体験
結果は皆さんも薄々お気づきだとは思いますが、惨敗です。
ハンドルの使い方に理解を示してくれた奥様ですが、ちょっと目を離したら元の一回ひねり打ちが始まります。その都度注意をし。。私は楽しむどころではありませんでした。
行く前から二人で10,000円と決めておりましたので、その10,000円がすっからかんになりました。笑
個人的には奥様の面倒をみていないときは普通に楽しかったのですが、奥様的にはパチンコはもういいかなって感じでした。
彼女の中では、空気の悪さが気に入らなかったみたいです。
ただ、誰よりも負けず嫌いな彼女なので、リベンジしたいとも言っておりました。
なのでまた機会があれば、夫婦で再チャレンジしてみたいと思います。
まとめ
日本にカジノを作るというニュースをたまに目をしますが、私はカジノよりもパチンコをもっと世界に発信すればいいのにと感じます。
カジノはわりかし色んな国であるように思います。
でも日本のようなパチンコは世界のどこへ行ってもないような気がしますし、実際今回私が体験してみて面白かったです。
日本のアニメは世界的に有名ですし、アニメのパチンコ台の宣伝をすれば興味をもってくれる海外の人もたくさんいらっしゃると思います。
しかもパチンコって一玉一円で出来ちゃうとこもあるんですね。
驚きました。
なんでもやり過ぎはよくありませんが、一玉一円でほどほどに遊ぶ分には大人のゲームとして楽しめると感じました。
とりあえず私たち夫婦は負けた悔しさでいっぱいなので、いつか必ずリベンジしに戻ってまいります!
We'll be back.