国際結婚した素人主夫が奥様のために作る手料理

料理素人の旦那が、奥様のために、こころをこめて、手料理を作ります

肘の靭帯が断裂して休場した高安関に苦言を呈する相撲協会へ思う事

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日本の国技

相撲

 

外国人奥様からしたら男二人がケツをもろだしにして、ほぼ裸でぶつかり合う破廉恥なスポーツ

 

私はこのスポーツが子供の頃から好きでした。

 

夕方時、おばあちゃんとよく一緒に観たものです。

私が好きだったのは、今ワイドショーで話題になることが多い貴乃花です。

 

いろいろと叩かれることの多い方ですが、私がリアルタイムで知る横綱の中では最強の横綱だと思っております。

 

当時の相撲は本当に面白かったです。

貴乃花と曙の優勝争いは、子供ながらに手に汗を握ってテレビを観ていた記憶がございます。

 

日本を離れてからは相撲を全く見れておりません。

 

しかし、先日大関の高安関が休場したことで、相撲協会の幹部からいろいろ叩かれていることに関して、とてもかわいそうに感じました。

 

目次

 

 

高安関とは

そもそも相撲を知らない、興味がないっていう方多いですよね。特に若い世代は。

私も同年代で相撲が好きという人に会ったことは、人生において一度だけです。

 

女性だったのですが、相撲の話でこんなに盛り上がることがあるんだと感動した記憶がございます。

 

なので、今回話題になっている高安関を知らない方も多いと思います。

 

髙安 晃(たかやす あきら)

1990年2月28日生まれ

茨城県土浦市出身
田子ノ浦部屋

現大関(2019年7月現在)

身長:185cm

体重:178kg

血液型:A型。

靴のサイズ:35cm

好物:煮魚(特にサバの味噌煮)
趣味:音楽鑑賞

得意技:突き・押し

 

身長185cm、体重178kg、靴のサイズ35cm。。

本気でクマと戦っても勝てそうですね。^^;

 

お父さんが日本人で、お母さんがフィリピン人のハーフです。

元AKBの秋元才加さんと幼馴染ということでご存知の方も多いと思います。

 

高安関が叩かれている理由

なぜ相撲協会から高安関が叩かれているかというと、

名古屋場所に10日目まで出場していたのですが、8日目に肘をけがしてしまい11日目に休場してしまいました。

 

11日目の取組の相手は横綱の白鵬関で、優勝の可能性があった高安関が休場してしまったので白鵬関の不戦勝となってしまいました

 

これに対して、相撲協会の幹部が「大関としての自覚がない。昨日(10日目)勝ち越した時点で、今日は最初から出るつもりがなかったと見られても仕方がない」というような苦言を呈しているようです。

 

ちなみにですが、大関の位の力士は、2場所連続で負け越した(8敗以上)場合、下の位(関脇)に陥落するきまりになっていて、1場所負け越したその次の2場所目が「カド番」と言われております。

 

横綱は陥落することはございません。

なので、何度休場しても大関に落ちたり関脇に落ちたりすることはございません。

度を過ぎると引退に追い込まれてしまうイメージが私にはありますが。

 

取組中にケガをした力士に自覚が足りないってどうかしてる

今回相撲協会がお怒りになっているのって、そもそもおかしいですよね。

記事には高安関の診断は「左肘関節内側側副靱帯断裂」と書かれており、全治一か月程だそうです。

 

靭帯が断裂しているにも関わらず、相撲をとらないと自覚が足りないってことなのでしょうか。。もしそうであれば過酷すぎます。

 

だとしたら10日目まで出る必要はなかったという協会の考えだと思いますが、大関になった人が、関脇に落ちないように必死に自分の立場をしがみつこうとして何が悪いのでしょうか。

 

ケガを押してでも出場し、勝ち越しまでもっていった高安関の気合が素晴らしいと私は思います。

 

仮に勝ち越したら休場しようと思っていたとしても、私は支持したいと思います。

 

横綱との取り組みを期待して観に行ったファンの方にとっては、金返せって思う方もいらっしゃるでしょうし、そのお気持ちも分かります。

 

でも無理しすぎて選手生命を脅かすようになる方が、私は残念に思います。

 

カド番の定義を変えるべき

私は相撲を観ていて思うのですが、カド番ってルールは厳しすぎます。

相撲の場所って、「一月・三月・五月・七月・九月・十一月」と2か月に一度開催されます。

 

例えば、一月場所でケガをして、途中休場により負け越したとします。

そして三月場所にケガが治らずに全日休場したとしても大関の地位は失われてしまいます。

 

厳しすぎませんか。

私としては、「出場した場所に2回続けて負け越したら陥落にすべき」だとずっと思っております。戦ってもいないのに陥落というのはちょっと。。

 

それでなくてもあれだけ無理矢理太って戦うスポーツなので、ケガはつきものです。

 

ケガをしてでも無理に出場して、本来なら横綱になれたのに、ケガのせいで横綱になれずに力士生命を終えてしまった力士もいるのではないでしょうか。

 

力士の選手生命のためにもルールを見直してあげた方がいいと私は思います。

 

特に大関になるというのは、大変難しいことです。強くないとなれません。

その強い力士をカド番というルールだけで潰してしまっては、相撲協会としても大きなマイナスだと思うからです。

 

あくまで私の個人的な意見ですが、公傷という制度を認めてあげた方がいいと思います。

 

まとめ

ブログを書きながら思いました。

私はなにを書いているのだろうと。。^^;

 

基本外国人奥様の為に作った手料理を書くブログなのですが、時折ほかの事を書きたくなることがございます。

 

本日はどうしても相撲の気分だったので、自己満足なブログを書いてしまいました。

 

私は、いつか相撲を生で観に行きたいとずっと思っております。

だってクマをも倒してしまいそうな大男同士がぶつかり合って、倒しあうなんて究極のエンターテイメントではないでしょうか。

そんな大きなヒト科の生き物を私はまだ見たことがないので、とても興味があります。

  

日本の国技が、もっと盛り上がっていくことを私は切に願っております。

 

そして、いろいろと苦言を呈された高安関が、得意の突きや押し相撲で相手力士をバッタバッタと吹き飛ばしていく姿を次回出場場所で見せてくれることを期待しております。

 

長々と相撲に関して自己満足な文章ばかり綴ってまいりましたが、もし最後までお読みいただいた方がいらしたら本当にありがとうございます。

 

ピース☆