ども。奥様は外国人の素人主夫です。
日本人男性にとって、好きな人に作ってもらいたい料理ランキングで常に上位に位置しているのが、「肉じゃが」ではないでしょうか。
実は私、この料理にトラウマがございます。
それは昔々、ある日のことです。
奥様が作ってくれました「肉じゃが」を。一度。
帰宅後に「ご飯なに」と聞いたら「肉じゃが」という答えがあり、驚きました。
「そんなん作れんの」と。
嬉しかったです。
私の人生初、彼女に作ってもらった肉じゃがです。
しかし。。
人参を食べた瞬間に悲鳴をあげそうになりました。
「固い!!!!」
肉じゃがなので、切り方も大き目ということもあり、歯が折れるかと思いました。。
思わず言ってしまいました。
「I'm not a horse. (わしゃ馬か)」と。。
そして彼女に言いました。「食べてみなさい」と。
彼女は言います。「Yummy. (美味しい)」
これで決意しました。
料理は私がしようと。
肉じゃがは、私が料理当番になろうと決意させてくれた一品でもあります。
ある意味、肉じゃががなければこのブログもなかったかもしれないので、今では少しばかり感謝しております。
このブログを書くことが、私の数少ないストレス発散の場となっているので、なければ今頃私はストレスに押しつぶされていたかもしれません。
肉じゃがさん、ありがとう。笑
目次
元フレンチシェフ田村さん直伝の「肉じゃが」が人生最高に美味しかったお話
前置きが大分長くなってしまいましたが、本日は私が料理当番になろうと決意した一品である「肉じゃが」に初挑戦してみました。
いろんなサイトを検索して、この元フレンチシェフの田村さんが作られている肉じゃがが一番丁寧に作り方を教えてくれていて、かつ美味しそうだったので、こちらを参考にすることに致しました。
ちなみにこちらの動画「かんだま劇場」の「かんだま」さんは、軟式グローブの二代目ボーカルとのことです。
私は「学校へ行こいう!」をよく見ていたのでとても懐かしく思います。
それにしても軟式グローブがまだ存続していたというのも驚きですし、ボーカルが二代目というのも驚きです。^^;
この動画を見ていると、あのパーク・マンサーさんもたまに出てきますので、とても面白いです。
そしてパークさんが実はとても良い人というのが、この動画で分かったりもします。
材料(約2~3皿分)
- 牛肉(250g程度)
- 玉ねぎ(1玉)
- 人参(1本)
- ジャガイモ(3個)
- 白滝(1袋)
- ごま油(適量)
- 塩(少々)
- 醤油(30cc)
- 酒(20cc)
- みりん(30cc)
- 昆布だし(250cc程度。(具材がかぶる程度)
※白滝は売っていなかったので、入れていません。。
あと、昆布もございませんので、昆布つゆ(50cc)と水(200cc)で代用しました。
※醤油、酒、みりんの量に関しては、適当に私が決めて入れました。^^;
作り方
- 玉ねぎはくし形切り、人参は乱切り、ジャガイモは4等分に切ります
- 熱したフライパンにごま油を入れ、1を投入します
- 軽く塩を振り、あまり混ぜすぎず、焼き色がつくように炒めます
- ある程度焼き色がついたら、牛肉とあれば水洗いをした白滝を入れます
- よくかき混ぜたら、材料を端によせ、強火にして醤油を鍋肌に入れ、醤油を焦がします
- 醤油を全体に絡めます。お肉に全く火が通っていなくても問題ありません
- 酒、みりん、昆布だしをいれ、蓋をして中火の弱火で20分程煮たら完成です!
まとめ
人生初の肉じゃがで、人生一の肉じゃがが出来てしまいました。
醤油を焦がして、全体に絡めているときに思います。
絶対旨いやつやんと。
だってにおいがたまらんです。
肉じゃがにしなくても、醤油を混ぜた段階で食べてもきっと美味しいと思います。
しかし本日のメインは肉じゃがなので、グッと我慢して料理を続けました。
この田村さんという元フレンチシェフの方、ほんとに凄いです。
教え方もとても丁寧ですし、細かいところまで教えてくれるので料理素人の私にピッタリの先生です。
肉じゃがなんて作ったことのない私でも簡単に作れてしまいました。
肉じゃがの味に関して言えば、ごま油で軽く焦げるまで炒めて、焦がし醤油を絡めることでとても香ばしくさせてくれていると思います。
きっと男性の胃袋をつかむにはもってこいの肉じゃがになっているはずです。
私もこんな肉じゃがで胃袋をつかまれたかった。。笑
今回お世話になった田村さんは、本もいくつか出版されているようです。
来週あたり日本語の本が売っている本屋さんへ行く予定なのですが、もし売っていたら私も買ってみようと思います。
ピースアウト☆