世界的トップモデル「ミランダ・カー」さん、オーストラリア出身ということはご存知でしょうか。
私には全く分からなかったのですが、英語圏の方にとっては、彼女の英語には若干のオーストラリアなまりが出てくることもあり、とても可愛く聞こえるようです。
そんなミランダ・カーさんが、YouTubeの動画で子供たちにオーストラリア英語の特徴を説明しており、それがとても面白く勉強にもなりました。
目次
オーストラリア英語の最高の先生「ミランダ・カー」
ミランダ・カーさんの経歴
オーストラリアのシドニーに生まれ、Gunnedah(ガナダー)で育つ。1997年に雑誌『ドーリー』のオーディションで優勝するも、13歳という若さからオーストラリア国内で議論が起こるに至り、学業を優先しながらモデル活動を開始。高校卒業後ニューヨークへ移り、2004年にモデル事務所のネクストと契約。
2006年におけるメイベリン・ニューヨークからのキャンペーンモデル起用がきっかけとなって人気が急上昇。さらにオーストラリア人モデルとして初めてヴィクトリアズ・シークレットに起用され、ヴィクトリアズ・シークレット・エンジェルとなる。
引用元:wikipedia
まるでモデルをするために生まれてきたような経歴ではないでしょうか。
13歳で雑誌のオーディションで優勝するなんて。。
自分の13歳のときを想像すると恥ずかしい限りです。
個人的には、ミランダ・カーさんといえばヴィクトリアズ・シークレット、という印象がとても強いです。
オーストラリア英語の特徴
そんなトップモデルのミランダ・カーさんが教えてくれている「オーストラリア英語」マスターへのステップは7つです。
ステップ1:ソフトイントネーション
舌の動きを緩めて、鼻にかかったような声で話す。
なんかぶりっ子みたいですね。私がイメージしたのはさとう珠緒さんや芹那さんです。^^;
ミランダ・カーさんがこちらの一文を練習に挙げております。
Cat sat on the mat.
これを舌を出来る限り動かさずに話すのがオージー流だそうです。
私は出来ません。。
ステップ2:「I」→「OI」
「I(アイ)」の発音は、「OI(オイ)」に変換
例えば、
pineapple(パイナップル)の発音は、poineapple(ポイナップル)
fire fighter(ファイヤーファイター)の発音は、foire foighter (フォイヤーフォイター)
ステップ3:「AY」→「AI」
「AY(エイ)」という発音は、「AI(アイ)」に変換
例えば、
grape(グレイプ)の発音は、graipe(グライプ)
5月8日(メイ エイス)の発音は、5月8日(マイ アイス)
これにはミランダ・カーさんも帰省した気分と仰っていました。ほんとに全然違うものになってしまっております。笑
Today(トゥデイ)が(トゥダイ)になるのもこの論理ですね。
私が唯一知っているオーストラリア英語ですが、こんなロジックがあるとは知りませんでした。
ステップ4:「A」→「EH」
「A(ア)」という発音は、「EH(エ)」に変換
例えば、
dad (ダッド)の発音は、dead(デッド)
Manhattan(マンハッタン)の発音は、Menhetten(メンヘテン)
ステップ5:「T」と「R」と「G」は発音しない
例えば、
goat(ゴート)の発音は、goa(ゴー)
Darth Vader(ダースベイダー)の発音は、Dath vaide(ダスバイダ)
これはちょっと私には難しかったです。。あまり違いが分かりませんでした。
ステップ6:全て疑問形に
普通の肯定文でも語尾のイントネーションを上げる
日本でもたまにこういう人いますよね。質問しているのか、ただ話しているのか分かりづらい人。笑
ステップ7:言葉の短縮形
例えば、
ミランダ・カーさんはオーストラリアの友達にはミランダと呼ばれていないようです。
Miranda(ミランダ)→Rend(レンドゥ)
mosquito(モスキート)→モジー
chocolate(チョコレート)→チョキ―
これは衝撃的でした。
モスキートがモジ―になるなんて知りませんでしたし、短縮好きなところは日本人と似ているなと思いました。
まとめ
私はオーストラリア英語の存在は知っておりましたが、どう違うのかは詳しく存じておりませんでした。
なんとなくアメリカ人の友達がオーストラリア英語を面白おかしく真似しているのを聞いていたくらいなので、こちらの動画はとても面白かったです。
また、なんでアメリカ人がオーストラリア英語をまねるときに鼻にかかった声をするのかようやく分かりました。
他にもたくさんオーストラリア英語の特徴があると思うので、学問としてオーストラリア英語の特徴をもっと知りたいとも思いました。
もちろん先生はミランダ・カーさんで。笑
また、海外の男性に憧れる女性も日本にはたくさんいらっしゃると思います。
ミランダ・カーさんのようなオーストラリア英語を使いこなせたら外国人男性もイチコロかもしれません♪
ピースアウト☆