ども。国際結婚をし、奥様は外国人の素人主夫です。
暑い!今日は凄く暑いでございます。
そんなときはかき氷が食べたくなります。
しかしながらこちらのコンビニではかき氷はなく、近所で食べられるところもありません。。
暑さで悶々としていたら、
昨年行った台湾旅行で食べた黒蜜のかき氷がとてもなつかしくなり、ブログを書こうとペンではなく、パソコンを握りました。
旅の目的
台湾かき氷を食べたい!
と思ったからです。
私も奥様も無類のかき氷好きなのです。
台湾かき氷を食べる、ただそれだけのために台湾行きを決意いたしました。
旅のしおり
11:00:桃園空港着
13:00:ホテル着 (桃園藝文廣場周辺)
16:00:ランチ at 台北101
19:00:桃園観光夜市
21:00:ホテルで部屋飲み
23:00:就寝
旅の思い出
台湾旅行でなによりも感じたことは、台湾人の心の温かさです。
人ってこんなにあったかかったんだと感じさせられました。
桃園空港到着後、私たち夫婦はポケットWi-Fiとか持っておらず、ホテルまでの地図と行き方の路線をスクリーンショットして、それを見ながらホテルに向かってました。
グーグルさんが教えてくれた行き方は、空港から電車にのり、途中でバスに乗り換えるというものでした。そのバスを待っていたのですが、待てど暮らせど来る気配がございません。
おそらく30分くらい待ちましたが、来る気配が全くないので駅に戻り案内係みたいな人に質問しました。
その方はあまり英語が分からない方のようで、駅員さんを連れてきてくれました。
そして事情を説明したら待っていたバスの本数は非常に少ないということでした。
たしか今日はもうないと言われたと思います。
昼でもう終バスが終わったということでしょうか。。
オーマイガットでございます。
謎過ぎたのですが、深く追及するのはやめようと思い他の行き方を質問したら台北の交通機関とかの情報がわかるウェブサイトを教えてくれました。
しかしながら私たちはWi-Fiがなく、無料Wi-Fiもそこにはございません。
その旨を説明したらその駅員さん、「ちょっと待って」と言って駅員室まで戻っていきました。
何をするのかと思ったら、自分の携帯を持ってきてくれてホテルまでの違う行き方をとても丁寧に教えてくれました。人の優しさにふれ涙が出そうになりました。
教えてもらった待っていたバスとは別のバスに乗り、
運転手さんに行きたい場所をつげると、「ok, ok」といわれたので一安心です。
しかし今度は運賃が分かりません。。 > <
さらに運転手さんは英語が全くできず数字すら言ってくれません。
海外旅行に行って現地についたら、まず水とかガムを買って小銭をつくるのですが小銭入れを全部みせたら運転手さんが運賃分をとってくれました。
愛想も非常によく好感が持てます。
一応とられた値段も覚えていたのですが、数百円だったのでぼったくりとかも全くなかったです。目的地に着いた時も運転手さんが大きな声で合図してくれました。
なんて言ったかは分かりませんが、明らかに私たちに話しかけているのが分かりました。
ホテルに着くまでにもう一波乱あります。。
バスを降りてからの道が分からない。。予定していたバスとは違うバスに乗ったので折場も異なります。
スクリーンショットしたマップはあり、
非常に近くまでは行っているはずなんですが、どうしてもホテルが見当たりません。
雨も降ってるし奥様と話してタクシーを使うことにしました。
おそらくもの凄く近いので乗車拒否されるかもと思いましたが、ホテルの地図をみせてここに行きたいと言ったら、ものすごく笑顔でokと言ってくれました。
メーターも上がる前に切ってくれて1メーターでいけました。。
乗車時間約5分。うち2分ほどは信号待ちです。近すぎです。むしろなぜ見落としていたのか謎で仕方ありません。^^;
仕事といえばそこまでですが、国によったら乗車させてくれないところもあると思います。日本でももしかしたら乗せてくれないかもしれません。
なんと温かい国なんだと思いながら、思わずチップとして数百円ではありますが運転手さんにもらってもらいました。
台湾人って優しいとか、良い人とかよく聞いていましたがほんとでした。
なんとか無事ホテルについて気づきました。
めちゃ腹減ってるやん。。
奥様に確認したら、奥様も空腹とのことで、すぐに出てもいいと言ってくれました。
奥様が事前に調べており、台北101のタワーへ行きたいとのことでそこへバスと電車を使って直行です。
おそらく私たちが宿泊したエリアが不便なとこにあっただけだと思うのですが、駅が近くになく移動が大変でした。
ようやく着いたころには夕方でした。。
昼食は、101内にあるしゃぶしゃぶをいただきました。
このしゃぶしゃぶ、めちゃくちゃばえるやつでした。
味も美味しかったのですが、コスパを考えると微妙かなという感じです。
腹も満たされたので101内をうろうろしてホテルの方へ向かいます。
ホテルに戻ったころにはすでに19時前。。
移動でクッタクタでした。 ^^;
しかしながら旅の目的であるかき氷をまだ食べてないということで、近くの夜市へ行きました。
私たちが行ったのは、桃園観光夜市というとこでした。
ほんとはもっと大きなとこに行こうと思っていたのですが、あいにくの天気ですし移動でかなり疲労困憊だったためホテル近くにある夜市に行くことにしました。
こちらでも十分だと思います。
こじんまりしていますが、夜市感を味わえますし人も少ないです。天気が関係しているのかもしれませんが。。
ただ、せっかく台北夜市に行かれるなら 「士林夜市」という台北最大の夜市へ行かれることを私はおススメ致します。
こちらはほんと台湾に来た!と感じられると思います。
そして私たちが食べたものは、
こちらの「魯肉飯 (ルーローファン)」と呼ばれる豚肉を甘辛い煮汁で煮込んで白米の上にぶっかけた丼となります。
私的には吉野家を彷彿とさせます。安いし、美味しかったです。
ただ、量は少ないです。普通のお茶碗の大きさです。
お腹があまり減っていない私たちは、一つをシェアしました。
そしてお待ちかね、旅の目的であるかき氷で〆たいと思います!
このかき氷ほんっと美味しかったです。
今日本で流行っているようなバエるものでもなんでもなく、凄くシンプルなかき氷。
これです。私たちが求めていたものは。
フワフワで口の中ですぐに消えてなくなります。
二人でシェアしたのですがすぐに食べ終わっちゃいました。
なんなんでしょうね、この甘い時を食べているときの幸福感。
この瞬間がこの旅行で一番幸せな瞬間だったと思います。
また食べに行きたいです。。
今食べに行きたいです。。
かき氷を瞬殺で食べ終わり、
これで帰ろうとも思ったのですが、
ホテルでお腹が空くかもしれないということで夜市で少し食べ物を買って帰りました。
案の定少しして小腹すきました。 ^^;
台湾ビールと
台湾っぽいスパイスのかかった唐揚げと、
串にささったフライと、
スイーツの豆腐花
どれもジャンキーで美味しかったです。
胃袋も満たされぐっすり眠れました。
翌朝、空港行く前にせっかくだから台湾っぽいタピオカミルクティでも飲もうとホテル近くのドリンクショップへ立ち寄りました。
甘くて美味しいです。
これで思い残すことはありません。
人の優しさにたくさん触れることができ、
いいリフレッシュになりました。
殺伐とした社会にお疲れの方は、台湾の人々に癒されるのも一つの手ではないかと思います。私たち夫婦にとっては大満足の弾丸ツアーとなりました。 ^^